米国株の魅力について解説

皆さんこんにちは。

本日は株式投資による資産運用について書いてみます。

タイトルにもありますが、なぜ米国株なのか?日本株には投資しないのか?について私なりの考えをまとめてみます。

米国株の魅力はどんなところ?

  • 長期的に成長しており暴落を乗り越えながら今後も継続的成長が見込まれる
  • 世界的に新たな価値を提供する企業が生まれるのは米国が多い、例としてはGAFAM
  • 法整備が整っており、企業の対外情報に瑕疵が少ない
  • 配当の連続増配企業がダントツに多くドットコムバルブやリーマンショックによる暴落を受けても増配し続ける風土がある
  • 1株単位で購入できる(日本は100株単位)1株毎に購入できるため理想のポートフォリオを作りやすい
  • 魅力的なETFが充実しておりETFだけで優良なポートフォリオが可能

など日本株と比較し魅力があります。

長期的に成長しており暴落を乗り越えながら今後も継続的成長が見込まれる

15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計した値である合計特殊出生率ですが2018年でアメリカは1.73人と人口維持水準2.07人からは低下しているものの、日本やヨーロッパに比べ人口減少による経済縮小の影響は小さいと考えられること、加え旺盛な購買意欲の低下はあまり見受けられず、直近のコロナ・ショックについてもワクチンの完成や一般的な供給が始まればショック前の水準に戻ると考えられることから今後とも山谷を作りながらも上昇が見込まれています。

ただし直近の5年は特に大きく上昇しすぎていることから同じペースでの上昇は考えにくいと個人的には考えています。

世界的に新たな価値を提供する企業が生まれるのは米国が多い、例としてはGAFA

20年前には知ってはいても生活に及ぼす影響はあまりないと考えていた企業が、20年後の今では私たちの生活に価値をもたらし大きく影響を受けています。

次の20年でもGAFAのような先進性を持った企業が生まれ私たちの生活に新たな価値をもたらすと思いますが、そういった企業は米国から生まれることが多く今後も米国企業に期待されます。

法整備が整っており、企業の対外情報に瑕疵が少ない

最近中国のニュースに出てくる中国内での信用格付けはAAAでも 、債権の発行者が破綻等の原因によって、元本や利払いの支払いを遅延したり、停止したりしたあげく、元本の償還が不能となりかねないデフォルトの危機に陥るなど法整備の不備や企業監査・監督が弱い国・企業には誰も投資したい思いません。中国はニュースでは急成長しているそうですが実態はわかりません。景色は高層ビル・マンションにより人口にも助けられ巨大な都市が多数ありますが入居率は低く返済リスクを常に抱えている国です。表面上の数字はよくても苦労して得た資金を不安材料が大きい国の企業に投資するのは、みすみすドブに捨てるようなものです。

投資するなら安心して投資できる国の企業を選択する必要があると考えます。

配当の連続増配企業がダントツに多くドットコムバルブやリーマンショックによる暴落を受けても増配し続ける風土がある

米国には配当貴族・配当王と呼ばれる連続して配当を増額している企業が多数存在します。

配当王25社、配当貴族は多数存在しています。日本では花王1社のみです、企業業績の不安定さもあると考えますが日本企業は減配しやすい傾向にあります。

それに比べ米国企業は株主への減配が、経営者への評価の最重要項目の一つであるため、業績が悪化しても減配を何とか回避する施策を実行し株主に報いる姿勢があるといえます。

投資する人としても未来の株価の上下は読みにくくても現在の株価による配当利回り・今後長期で得られる配当の予測は比較的立てやすいため、長期成長が見込める連続増配企業に配当金を再投資して複利効果の最大化を目指している方を多く見受けられます。20年・30年・40年を見据えて資産形成するのは過去の結果を鑑みますと現実性があり有効的です。

経済的自由・FIREを目指すにはこの高配当銘柄は非常に重要で米国株は最優先の選択肢です、将来配当金で生活することを実現するためには切っても切れない関係にあると考えています。

私も配当貴族・配当王銘柄を研究しながら購入しています。

1株単位で購入できる(日本は100株単位)1株毎に購入できるため理想のポートフォリオを作りやすい

ポートフォリオは1銘柄に偏らずバランスをとるために行うものですが、日本株ですと1単元100株でしか購入できないことから例として任天堂の株を購入するには2020年12月4日終値で1株56,930円、購入金額は100株ですので5,693,000円も必要になり、投資余力の大きくない個人投資家は購入自体ができません。

※最近では1株から購入可能なSBIネオモバイル証券やLINE証券がありデメリットが減ってきています。ただし1単元100株未満の為株主優待は受け取れないデメリットは存在します。

米国株はそもそも1株づつの売買がどの証券会社でもできるためポートフォリオに組み入れる金額を基に株数を調整し購入することができます。

色々な魅力がある米国株・銘柄ですが日本株に比べ他市場から受ける影響が比較的少なくチャートが綺麗な銘柄が多く見受けられトレンドを読みやすく短期でも長期でも売買のポイントがつかみやすいです。

日本の銘柄はトリッキーなチャートの銘柄が多くトレンドを読むためには訓練と経験と相場を読む力が必要なのでまだまだ勉強中です。

まとめ

ポイント

  • 長期的に成長しており暴落を乗り越えながら今後も継続的成長が見込まれる
  • 世界的に新たな価値を提供する企業が生まれるのは米国が多い、例としてはGAFAM
  • 法整備が整っており、企業の対外情報に瑕疵が少ない
  • 配当の連続増配企業がダントツに多くドットコムバルブやリーマンショックによる暴落を受けても増配し続ける風土がある
  • 1株単位で購入できる(日本は100株単位)1株毎に購入できるため理想のポートフォリオを作りやすい
  • 魅力的なETFが充実しておりETFだけで優良なポートフォリオが可能

投資は自己責任ですが、投資について勉強し資産形成のお役に立てたらうれしいです。

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